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GA4でビジネスの成果を測るための3つの指標
2025.08.28 BLOG

「アクセス数」だけ見るのはもう卒業。GA4でビジネスの成果を測るために担当者が見るべき3つの指標
毎月、あなたの手元に届くWebサイトのレポート。 「今月のアクセス数(PV)、前月比10%アップ!」という数字を見て、あなたは一瞬満足するかもしれません。しかし、その直後にこんな疑問が湧いてきませんか?
「…で、結局、事業の売上は上がったんだっけ?」
その感覚は、非常に正しいです。 Webサイトの成果を「アクセス数」だけで判断するのは、お店の成功を「店の前を通りかかった人の数」で測るようなもの。たくさん人が通っても、誰もお店に入ってくれなければ、商品は一つも売れません。
特に、アクセス解析の主流がGoogle Analytics 4 (GA4) に完全移行した今、計測の考え方そのものが「訪問数(セッション)」基盤から「行動(イベント)」基盤へと大きく変わりました。これは、単なるツールの変更ではなく、「Webサイトの成果を、もっとビジネスの成果に直結させて考えましょう」というGoogleからのメッセージでもあるのです。
今回は、複雑に見えるGA4の中から、経営者や事業責任者の方が「これだけは見てほしい」と私が考える、ビジネスの成果に直結する3つの重要指標を厳選して解説します。
Contents -目次-
なぜ「アクセス数(PV)」だけではダメなのか?
解説に入る前に、なぜアクセス数だけでは不十分なのかを改めて整理しましょう。 「アクセス数」や「PV(ページビュー)数」は、バニティメトリクス(虚栄の指標)と呼ばれることがあります。一見すると聞こえは良いですが、ビジネスの意思決定には役立たない、自己満足に陥りがちな指標だからです。
- case1: 全く関係ないキーワードで検索上位に表示され、アクセス数は多いが、訪問者はすぐに「なんか違う」と離脱している。
- case2: 昔書いたブログ記事が一つだけバズってアクセスを稼いでいるが、その記事は自社のサービスとは全く関係がない。
どちらのケースも、アクセス数は多く見えますが、お問い合わせや売上には全く繋がっていません。重要なのは、サイトに来た人が、その後「ビジネスに繋がる行動」をとってくれたかどうか。それを見極めるのが、これからのデータ分析です。
経営者が見るべきGA4の重要指標3選
では、具体的に何を見ればいいのか。GA4の数ある指標の中から、3つに絞り込みました。
指標1:「エンゲージメント率」- 訪問者は”熱心な見込み客”か?
「エンゲージメント」とは、直訳すると「関与」や「没頭」です。GA4では、以下のいずれかを満たした訪問を「エンゲージメントがあった」と判定します。
- 10秒以上サイトに滞在した
- コンバージョンイベントが発生した
- 2ページ以上を閲覧した
そして、全訪問数のうち、この「エンゲージメントがあった訪問」の割合が「エンゲージメント率」です。これは、従来の指標でいう「直帰率」の逆の概念と考えると分かりやすいでしょう。
なぜ重要か? この数値は、サイトに訪れた人が「単なる通りすがり」なのか、「興味を持ってくれた見込み客」なのかを判断する試金石です。「アクセス数は多いのに、エンゲージメント率が極端に低い」場合、それは集客の方法(SEOキーワード、広告の訴求など)が間違っている可能性を示す危険信号です。
指標2:「コンバージョン」- Webサイトは”目的”を果たしているか?
「コンバージョン」とは、Webサイト上で達成したい「ビジネス上の成果」のことです。BtoBサイトであれば「お問い合わせ」、ECサイトであれば「商品購入」がこれにあたります。
GA4の素晴らしい点は、あらゆるユーザー行動を「イベント」として計測し、その中から重要なものを自由に「コンバージョン」として設定できることです。
- お問い合わせフォームの送信完了 (
form_submission) - ホワイトペーパーのダウンロード (
file_download) - 電話番号リンクのクリック (
phone_call_click)
なぜ重要か? これこそが、Webサイトの活動をビジネスの成果に直接結びつける、最も重要な指標です。Webサイトの目的は、アクセス数を増やすことではなく、コンバージョン数を増やすことです。まず自社のWebサイトにおけるコンバージョンは何かを定義し、それを正しく設定することが、データ活用の第一歩となります。
指標3:「ユーザー経路データ探索」- ユーザーは”理想通り”に動いているか?
これは単一の指標ではなく、GA4の「データ探索」という機能の中にある強力な分析レポートです。ユーザーが**「どのページからサイトに入り、次にどのページへ移動し、どこで離脱したか」**という一連の流れを、視覚的に見ることができます。
なぜ重要か? エンゲージメントやコンバージョンが「結果」の数値だとすれば、この経路データ探索は**「その結果に至った理由や過程」**を教えてくれます。 例えば、「ブログ記事 → サービスページ → お問い合わせ」という理想の導線を設計したとします。しかし、このレポートを見たら、ほとんどの人がブログ記事を読んだだけで離脱していることが判明するかもしれません。それは、「ブログ記事からサービスページへの誘導が弱い」という具体的な改善点を示唆しています。
H2: 結論:データは「打ち手」を考えるための羅針盤
Webサイトのデータ分析は、過去の成績を評価する「通知表」ではありません。次にどこへ進むべきかを指し示してくれます。
- エンゲージメント率で、”質の良いアクセス”を集められているかを確認し、
- コンバージョン数で、”ビジネスの成果”が出ているかを測定し、
- 経路データ探索で、”成果を最大化するための改善点”を見つけ出す。
この3つの視点を持つだけで、あなたの会社のWeb戦略は、感覚的なものからデータに基づいた論理的なものへと大きく進化するはずです。
とはいえ、「GA4の初期設定やコンバージョンの定義が複雑で難しい」「レポートの見方が分からない」という方も多いかと存じます。
私たちは、ただWebサイトを制作するだけではありません。ビジネスの成果を正しく計測できる環境を整え、そのデータを基に改善サイクルを回していくところまで、戦略的パートナーとしてご支援します。
「自社のWebサイトが、本当にビジネスの成果を計測できているか見てほしい」 そんなご要望がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。お問い合わせフォームより「GA4診断希望」とご連絡いただければ、現状の課題と改善の方向性についてアドバイスさせていただきます。
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