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Googleが重視する「Core Web Vitals」とは?サイトのUX(顧客体験)とSEO評価を同時に高める方法
2025.09.03 BLOG
突然ですが、あなたの会社のWebサイトは、訪れたお客様に対して「最高のおもてなし」ができているでしょうか?

近年、GoogleはWebサイトを評価する上で、検索キーワードとの関連性だけでなく、そのサイトがユーザーにとってどれだけ快適かという、顧客体験(UX)の質を非常に重視するようになりました。
その中心的な指標となるのが、今回解説する「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」です。 これは、もはや単なる技術的なお話ではありません。
あなたのサイトの検索順位と、将来の売上を左右する、極めて重要な経営課題なのです。
Contents -目次-
Core Web Vitalsとは?Googleが設けた「おもてなし」の指標
Core Web Vitalsをレストランに例えるなら、料理の味(コンテンツの質)だけでなく、「注文してから料理が出てくるまでの速さ」や「店内の居心地の良さ」を評価する指標、と言えるでしょう。
Googleは、この「おもててなしの質」を測るために、Webサイトの快適性を数値化した3つの指標を設けました。それが、LCP、INP、CLSです。 これら3つの指標のスコアが、Googleの検索順位を決定する要因の一つである「ページエクスペリエンス」に直接影響します。
3つの指標をシンプルに理解しよう
専門用語が並ぶと難しく感じるかもしれませんが、一つひとつは非常にシンプルです。
1. LCP (Largest Contentful Paint) – 「読み込み時間」の速さ
これは、ページの主要なコンテンツが表示されるまでの時間を測る指標です。レストランで言えば、「メインディッシュがテーブルに運ばれてくるまでの速さ」です。
ユーザーがページを開いたとき、最も大きな画像やテキストブロックがパッと表示されれば、ユーザーは「このページは速い」と感じ、ストレスなく内容を読み始めてくれます。Googleは、2.5秒以内の表示を「良好」としています。
2. INP (Interaction to Next Paint) – 「応答性・操作性」の良さ
これは、ユーザーがクリックやタップをしてから、ページが反応するまでの速さを測る指標です。レストランで「すみません!」と店員さんを呼んでから、「はい、ただいま!」と反応が返ってくるまでの時間にあたります。
ボタンを押したのに中々反応がない、メニューを開こうとしてもすぐ開かない…。そんなサイトはイライラしますよね。この応答性が悪いと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。Googleは200ミリ秒(0.2秒)以内の反応を「良好」としています。 (注: この指標は、2024年3月に従来のFIDに代わって導入された、より実態に即した新しい指標です)
3. CLS (Cumulative Layout Shift) – 「視覚的な安定性」
これは、ページの読み込み中に、意図せずレイアウトがガタッとずれてしまう現象がどれくらい少ないかを測る指標です。
レストランで、あなたがフォークで料理を刺そうとした瞬間に、店員さんがお皿をスッと動かしてしまったら…?最悪の体験ですよね。Webサイトでも、後から読み込まれた広告や画像のせいでレイアウトがずれ、押そうと思っていたボタンと違う場所をクリックしてしまった、という経験は誰にでもあるはずです。CLSは、このような視覚的なズレが少ないほど、スコアが良くなります。
【事例で解説】Core Web Vitals改善がもたらすビジネスインパクト
言葉だけでは分かりにくいので、私たちが手掛けたECサイトの改善事例(※守秘義務のため一部改変)をご紹介します。
【改善前の状況】 あるアパレルECサイトは、デザインは美しいものの、以下のような課題を抱えていました。
- 商品画像の表示が遅い (LCPが悪い)
- 色の選択ボタンを押しても反応が鈍い (INPが悪い)
- 後から表示されるクーポンバナーで、商品が下に追いやられる (CLSが悪い)
その結果、離脱率が高く、カゴ落ち(商品をカートに入れたまま購入しないこと)も多い状況でした。
【改善後の変化】 私たちは、画像の圧縮によるLCPの改善、不要なプログラムの削除によるINPの改善、そして画像や広告の表示領域をあらかじめ確保することによるCLSの改善を行いました。 その結果、サイト全体の表示が高速化し、操作性も向上。離脱率は15%改善し、コンバージョン率(購入率)は1.2倍に向上。さらに、これまで2ページ目にあったいくつかの重要キーワードで、検索順位が1ページ目に上昇するという副次的な効果も得られました。
サイト改善のための第一歩
「うちのサイトは大丈夫だろうか?」と気になった方は、Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」というツールで、ご自身のサイトのURLを入力してみてください。誰でも簡単に、自社サイトのCore Web Vitalsスコアを計測できます。
https://pagespeed.web.dev/
こちらが弊社STOVAGの調査結果です。非常に高いパフォーマンスで一安心でした。

結論:Core Web Vitalsは、技術と「おもてなし」の融合
Core Web Vitalsの改善は、単なるエンジニア向けの技術的なお話ではありません。それは、訪問者の時間や体験を大切にする「おもてなしの心」を、Webサイトの設計に反映させることに他なりません。そしてGoogleは、その「おもてなし」ができるサイトを正当に評価し、検索結果の上位に表示しようとしています。
PageSpeed Insightsのレポートを見て、「画像を最適化」「使用していない JavaScript の削減」といった専門用語に戸惑ってしまった方も多いかと思います。
私たちは、そのような技術的な課題を翻訳し、ビジネスの成果に繋がる具体的な改善策として実行するプロフェッショナルです。 もし、あなたのサイトのスコアが思わしくなかったり、レポートの意味が分からなかったりした場合は、ぜひ一度ご相談ください。
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